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いつかの未来のために

コブラの2012年の活動が終了。
"平成二十四年度"というややこしい言い方をすれば、年明けに社会人選手権のトーナメントがあるからまだ終了はしていない。わかりづらいから、いっそのこと神奈川県社会人リーグも欧州みたいに"2012‐2013シーズン"という呼び方にしちゃえばいいのに、その方がカッコイイよ。なんならコブラだけでも勝手にそう呼んでみるのもおもしろそうだな。うん、まずはPepe自身が勝手にそう呼ぶことにしよう。他人に変化を求めるよりも、まずは自分自身が変化していくことが大事なんだよな。高みを目指したいなら、尚更そうだ。

Pepeは11月に行われた関東選手権に出場しなかったもんで、昇格を争うトーナメントでチームがどんな闘いをしたのかをよく知らない。

よく知らないから知りたい。

勝てなかった理由を、きちんとね。

分析、分析、分析。

いつの未来かわからないけど、"2012年に勝てなかった理由をあの時にきちんと整理したことが今年の関東リーグ昇格に繋がったんだよな!"という日を迎えられたらいいなぁと思うんだよ。

自分が居なかったから、勝手に言わせてもらう。

本当に、勝ちたいなら、本当に、一人一人一人一人一人一人が、心から、クラブのために働くという気持ちがあるのならば、誰か一人でもいいから、そういう役割を担っておくれよ。

自分で勝手にやろう。
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関東選手権終了後にリーグカップを戦った。

3チームで争うグループリーグは、YSCCセカンドに勝利し(2-1)、かながわクラブと引き分けた(1-1)。

2位トーナメントの一回戦は、さがみ大沢に勝利(2-0)。

おもしろい3試合だった。

左SBでプレーしたYSCCセカンドとの試合では、今シーズン得意のパターンなのかPepeのファール&イエローカードで与えたFKから失点した。試合前のウォーミングアップで3回足首を捻ったのが影響したというのは真っ赤っ赤なウソだろう。

かながわクラブとの試合でも左SBでプレーし、相手FWに裏を取られること24回。さらには試合の前に友人に誘われて別のゲームに出場した影響で体力が足りず、試合時間残り15分からは半分幽体離脱状態でのプレーとなった。試合後のPepeはお腹と背中がくっついちゃうくらいのハングリーボーイだったので、おでん4種類(汁たっぷり)とファミチキと肉まんを4分で胃袋に入れた。おかげで帰りに寄った神勝軒のら~めんは、注文はしたもののほとんど食えなかった。食えなかったけど、美味しかったということをここに報告しておく。

先日のさがみ大沢との試合では中盤でプレーした。開始早々にラッキーロングシュートをぶち込んだものの危険なエリアでのミスが目立った。若田のミラクルハンドは飛び出るし、レフェリーはちゃらんぽらんだったし、ゾラさんは試合終了後に退場しちゃうし、青島さんはネコを拾ってくるし、監督からはオーバーヘッドのゴールを見せてくれと迫られるし、大沢の10番はいつも通り速くて厄介な選手だったし、てんやわんやの90分だった。

冬の試合は寒いし、夜は暗いし、あまり好きじゃないけど、おもしろい3試合だった。

おもしろくしようと思えば、おもしろく出来るものだ。

あきらめちゃいけない。

愛とは許しを乞うことだよ。


Pepe
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by albondiga | 2012-12-19 00:59

メキシコと静岡のあいだのPepe

前回の投稿で、"自分自身のサッカーそして人生において大切にしている考えが間違っていないと感じることが出来た"と述べたが、拙文を読み返してみると少しニュアンスが違うことに気がついた。言い換えるとしたら、"自分自身のサッカーそして人生において大切にしている考えは、サッカー界を知り尽くしたプロの方々のそれらと似ているぞよ"という文章の方がしっくりくる。かなりおこがましい言い方なのだが、こればっかりはPepe自身がそう感じたのだから、自分だけは、そう信じるし、そう信じ続けることにする。

"サッカー界を知り尽くしたプロと似ている"と自分自身を評したからには、その似ている部分とやらをいくつか紹介せねばならない。というわけで、頭の中の記憶データ内を検索してみる。

◆ユーモア
サッカーの世界は厳しい。そりゃ競争社会だから強い人間は生き残るし、弱い人間は消えていく。選手、監督をはじめ、クラブのスタッフやその他サッカーに関わる人間は毎日が闘いだよ。公務員じゃないんだから、上層部からアナタは使えない人間だと判断されれば、あっという間に職を失う。Pepeのようなゆるゆるぷらぷら貧乏通訳に関しては、クライアントからのフィードバックも皆無に近い場合がほとんどだから、次の仕事のオファーが来なければアナタはもう要らないということなのだろう。なかには、代表チームの来日中に"明日から別の通訳が来るからアナタは来なくていいわ"と翌日からの職を失ったという方もいるらしいが、幸いPepeには未だそうした事態は発生していない。付け加えておくが仕事の有無とその量に関しては、自分の営業力や人脈に依って多少は変わってくる。

話が少し逸れたが、サッカーのトレーニングもやはり厳しいのが当たり前。ラファの講義は、メキシコのU-12世代のトレーニング方法を紹介するというものだったのが、約二時間のピッチでの講義のなかで一番重きを置いたのがコーディネーションのトレーニングだった。何故、コディネーションに重きを置くのだ?という話はここでは割愛しまたいつか述べることにして、講義に参加した指導者の方々からは時折"けっこうキツイですね・・"というお言葉を頂戴した。

ラファは真面目で、物静かで、仕事熱心で、好奇心が強く、気配り上手で、本当に素晴らしい人間性を兼ね備えた指導者だった。ホテルを出発する際にも、例えば11時出発であれば必ず15分前にはロビーに降りている。"私はドイツ人だからね"と冗談を飛ばすと同時に、"約束の時間を守ることが一番の信頼に繋がるし、相手へのリスペクトなんだよ"といつも口にしていた。"もちろんメキシコ人は時間にルーズな部分があるよ、だけど私は遅刻するのが大嫌いなんだ"とも付け加えていた。

トレーニング前の準備では、たいがい黙ってピッチ内をうろちょろすることから始まる。参加者の人数、グランドの大きさや照明の配置場所、コーンの数などを先ず頭にぶち込んで、それから、どこに何を置いて、最初のメニューはこれをやって、その次のメニューはあれだから、これをそこにおいて、最後はこのメニューで終わるから、それをそこに置こう、と2時間のトレーニングの流れを説明しだすのだ。Pepeはそれを聞いてただ指示通りにマーカーやらコーンを配置するだけ。非常に簡単な仕事なのさ、ふっふっふ。とはいえ、"こうした方が良いのでは?"と疑問点が出てきた時にはちょいと突っ込みを入れる。すると、ラファは"ふむふむ、それならそうしよう"とPepeの意見が採用される時もあれば、逆に"いや、これはこうで、ああだから"ときちんと突っ込みに対する答えを持っている時もあるので、そういう場合は"はい、わかりました"の一言で終わる。通訳は決して出しゃばっちゃいけない。これはピッチ内で言葉を訳す時も全く同じで、時として自分のサッカー観とやらを曲げられずに、拡張した言い方やアナタのサッカー観を混ぜて訳す方をお見掛けすることも悲しいことにあるのだが、これは最低で本当に失礼なこと。

また話が逸れた、ユーモアについてだな。ラファはどちらかといえばトレーニング中は冗談を言わず、熱心な指導をみっちり続ける人間だった。ただ、時折冗談を入れてくる。例えば、ピッチでの講義中に参加した指導者から疲労感が見えてきたときに"少し給水を取りますか?"と聞くと、"そうですね、休みましょう!"と満場一致の答えが返ってくる。すると、"わかりました、1時間20分後にたっぷり給水タイムを取るのでもう少しだけトレーニングしましょう!"といったような発言をする。ところが、思ったほど笑ってくれる指導者の方も少なく、というのも笑えないほどに疲れてしまっていたりするのだ。

昨年までアカデミーのテクニカルアドバイザーを務めたアルゼンチン人のミゲル(現在はニューウェルズ・オールド・ボーイズの育成部で仕事をしている模様)にも似たようなユーモアがあった。トレーニングメニューを実践しながら要所でキーポイントを説明していくのだが、真面目な表情で話をするから参加した指導者の方々も真剣に耳を傾けるし、なかにはポケットからメモとペンを取り出す方もいる。そして一通りの説明が終わった後に、"どうして今のタイミングで皆さんにこういう話をしたかわかりますか?"と。一呼吸おいて指導者の方々の表情を伺い、"皆さんの呼吸を整えるためです"と微笑みながら語りかけるのだ。文章ではユーモラスな雰囲気を伝えづらい部分もあるのだが、なんとなくの雰囲気で感じて頂けたら幸いどうぇす。



話が逸れることが多かったな。ほとんどユーモアについては触れることがなかったし、書き綴っていくなかで、自分の考えはプロの考え方と似ているとほざいた自分が、全くそうではないような気がしてきたし。まぁいっか。そして何を隠そう、Pepeはユーモアを訳すのが得意なのだ。ただ、決して簡単ではない。最後に紹介したミゲルの話にしても、一瞬の感覚的判断で笑えるような日本語を発さなければミゲルの言葉を殺してしまうわけだから、普段からおかしなことを考えたりしていないとなかなか一発で笑いを起こすことは難しいだろう。日本語のわからないミゲルにしても、冗談に対する指導者の方々の反応が、Pepeが使える人間なのかどうかを判断する一つの材料になるのだ。ただ、ユーモアだけじゃ生きていけない。だけど、サッカー界にはユーモアのある人が多いことは確か。そして、ユーモアは武器になる、たぶん。


Pepe
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by albondiga | 2012-12-15 22:28

静岡とメキシコのあいだのPepe

今月発売のサッカークリニックに「静岡ゴールデンサッカーアカデミー2012」のレポートが掲載された。今夏のロンドンオリンピック男子サッカーで金メダルを獲得したのはメキシコ代表。そのチーム、グループ、選手らの礎を築いたのが8月から開催された同アカデミーでテクニカルアドバイザーとして来日したチュチョ・ラミレスそしてラファエル・ハルドン両氏である。

Pepeはラファエル氏の通訳を務めた。氏と共に仕事をした期間で多くのことを学んだと当時に、自分自身のサッカーそして人生において大切にしている考えが間違っていないと感じることが出来た。

夏の仕事を思い出しながら書いてゆく。

◆仕事への情熱
ラファエル氏が来日したのが8月31日。アカデミーのトレーニングが翌日からスタートするというハードなスケジュールだった。というのもラファエル氏、そしてアカデミー前半のテクニカルアドバイザーを務めたチュチョ氏はクラブアメリカの育成部で重要なポストについており、クラブ側から二人が一度に席をあけてしまうことは出来ないという条件提示があり、両氏はまさに入れ違いで日本でのミッションに臨んだのだ(チュチョ氏が離日した翌日にラファエル氏が来日した)。

Pepeがラファエル氏にお会いしたのは成田空港に出迎えに行ったその時が初めてで、言葉を交すのももちろん初めてだった。空港で簡単に挨拶を済ませ、さっそく静岡へ移動。東京駅へ向かう車の中、そして静岡へ向かう新幹線で話をすることからPepeの通訳の仕事は始まった。"始まった"とは言っても、実際の仕事というのは翌日からのピッチでの通訳なので、いわば課された任務を果たすうえで欠かせない下準備と言ったところか。話し方、使う単語、こちらの発言に対する反応などなど、Pepeが通訳を担ううえでこうした感覚的な情報を収集する作業は非常に大切なのだ。

ラファエル氏は初めての日本滞在だったのだが、生活の何もかもがメキシコとは異なるなかで、来日した翌日からプロとしての仕事を全うするその責任感と仕事に対する情熱には驚いた。トレーニング初日の朝、"移動で疲れたでしょ、時差ボケはある?"と聞くと、"まったく問題ないよ。長時間の移動は慣れているし、何よりも自分は仕事をするために日本に来た。やる気に満ちているよ"と力強く話していた。

目的さえ理解していれば、初めて会ったとか、どういう考え方を持っている人間なのかとか、国籍とか、年齢とか、探し出せばきりのないくらいの障害みたいなもんは全く関係ないと思う。ラファはPepeを信頼するしかないし、Pepeもラファを信頼するしかない。ただ、決してネガティブな意味ではない。

というのも、先ずは自分たちの仕事における「目的(=成功)」が既に前提としてそこにあって、その為には互いの存在や仕事に対する取り組み方を認め合うことが何よりも大切なことで、そして双方がその前提を十分に理解したうえで、場合によってはどちらかが自分の考えを押し通さなければならない時もあるし、逆にどちらかが自分の考えを見直さなければならない時もありますよ、ということ。進むべき道が双方で合致しないときに大切なことは、自分たちの「目的(=成功)」は一体何だったのかと再考することだろう。しっかりと「目的(=成功)」が再認識出来たとすれば、議論もすぐに片付くし、答えも自ずと出てくる。

目的達成の為に私欲は要らない。冷静で、言葉をきちんと扱える人間同士ならばなんてことのない作業だとは思うが、誰しも人の子、時にはアナタの言葉使いが恋人の神経を逆なでしてしまうこともあるでしょう。

幸い、ラファとPepeの間の「目的(=成功)」の相互理解度はかなり高いものだったので、トレーニングの初日から非常に内容の濃い仕事が出来たのではないかと思う。


ラファエル氏に会った翌日からトレーニングが始まったわけだが、振り返ってみれば弾丸通訳もいいところだ。ただ、自分の仕事に対する「目的(=成功)」というものは本当にしっかりと理解出来ていたからスムースに初日を迎えられたし、順調にトレーニングが進められたのではないかと思う。もちろん事前により細かい部分までのすり合わせが出来ていたとしたら、更に素晴らしい仕事が出来ただろうという気持ちはあるのだけど、通訳としての準備期間がほとんど取れなかったなかで、"静岡産の「金の卵」を育てる"という王国の未来を見据えたプロジェクトに多少は貢献できたのではないかなぁ、なんてことを思った。ただ、満足はしないね。まだまだだよ。


Pepe
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by albondiga | 2012-12-11 00:40

写真でゆるゆる振り返るFリーグ第21節

「町田-大分」を観に行ってきた。フットサルの試合観戦は霜月にW杯を観に行ったことを除けば、昨年の3月11日に代々木体育館で行われたPUMACUP以来だと記憶している。

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先ずはレフェリー、そしてアウェイチームの選手らが先に入場。ホームチームの選手の登場を待つ。

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町田の選手らは一人一人名前を呼ばれ、子どもっちと共に入場。ペスカドーラゴーゴーガールズ(正式名称は不明)の華やかさも演出を大きくアシスト。こうした入場方法は国内のサッカーではほとんど目にしたことはないのだが、個人的にはすごく良いと思う。Pepeがスペインでプレーしていた頃もホームゲームではあとから入場していたのだが、イムノ(チームソング)と共にピッチに入ると優越感に浸れたという記憶がある。

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W杯戦士、オソドーニョ。試合終盤、相手選手のシュートを手で防ぎ一発退場。しかたないと言えば、しかたのない場面だった。ハンドといえば、先日のマドリードダービーでもアトレティコのアルダがわけのわからないハンドを犯し警告。そこからのFKをC.ロナウドがズドーンと決めておった。うん、やはりハンドはいけない。

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町田の16番は、なかなかおもしろいプレーをしていた。篠崎隆樹選手、左利き。

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ガールズのダンスは可愛いけれど、タイムアウト中には踊らなくていいとPepeは思う。なんだか、ゲームの緊張感が思いっきりゆるむ。とはいえ、ゴーゴータイムに何度もシャッターをきった野郎共のうちの一人はPepeだ。

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他のスポーツ(バスケットやバレー、その他)で使用するラインをテープで消す作業は、さぞかし大変なことだろう。どれくらいの量のテープが一試合で必要なのか、そしてどれくらいの人員を導入するのだろうか。


試合は3-1で町田が勝利。ゆるゆると勝手に感想を述べるとしたら、当たり前のことかもしれないがW杯とは比べものにならないくらい白熱しないゲームだった。

また、ゆるゆると観に行こうと思う。


Pepe
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by albondiga | 2012-12-10 01:09


ゆるゆる通訳者(スペイン語)の、これまでとこれからを綴ったゆるゆるブログ。自身のサッカーについてもゆるゆる綴ります。メキシコ、トルーカ在住。


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