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写真でゆるゆる振り返るW杯

日本を飛び出すというゆるゆるPepeのひそひそ計画が、牛歩状態とまではいかないまでもなかなか進展しないので、フットサルW杯についてもう少し綴っておくとしよう。

写真をいくつか載せる。

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タイムキーパーという仕事か。試合展開は、何分何秒という細かい世界なので、なかなか大変そうだった。

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手前で誇らしげにガッツポーズしているおいちゃんは試合前に、"おいらのチケットを持った友人がスタジアム内にいるから電話したいんだけど、おいらの携帯のチャージが0バーツだからちょいと携帯を貸してくれないかね?"と問うてきた。携帯を貸してやったが友人は電話には出ず、直後に「5 minutes」というSMSが届く。あと5分で試合が始まるから早く来い!というメッセージなのか、あと5分でそっちに行くぞ!というメッセージなのかわからなかったが、正解は後者で、そのあと無事に入場出来たので良かった。席もPepeのすぐ近くだった。

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コロンビアといえばバルデラ~マ。こういうのは素敵でおもしろいし、好きだ。Pepeが日本をアピールするとしたらどういう仮装をするだろうか、と想像してみたがやはりチョンマゲだろうか。しかしそれでは誰だかわからない。ドラえもん、孫悟空、コスプレしか思いつかなかった。いっそのことウクライナ戦にオカマメイクで挑もうかと思ったが、日本代表に失礼な気もしたし、最後のところで勇気が出なかった。

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おそらく蜜月だろう。幸せになってもらいたい。

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スペイン代表の選手たちが会場におったので試合のハーフタイムにゆるゆると談笑することが出来た。久しぶりにスペイン人と喋ったなぁ。たまにはスペイン語も役立つ。



Pepe
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by albondiga | 2012-11-28 13:29

フットサル日本代表の闘いをみて

29歳のPepeが曼谷で心身双方に感じた熱気も、ある意味では少し冷めつつはあるのだが、やはり日本代表の闘いについては触れておきたい。リビア戦に関しては前述の通り、試合内容についてはあまり記憶していないのだが、というのも、Huamarkのスタジアムで日本という国を背負ってピッチに現れた侍たちの姿を目にしただけでPepeは感動してしまったのだ。"代表選手ってのは、かっちょいいなぁ"というPepeが12歳だった頃と何ら変わりのない感想になってしまうところで自らの表現力の乏しさを露呈してしまうのだが、人間が物事に感動するという一種の生理現象ともいえる行動にいちいち細かい説明なんて必要ないのだ。

前半でウクライナに6点をぶち込まれた。

動きは硬いし、連携も良くない。シュートが打てないし、何よりも闘う気持ちも伝わってこない。だけど選手は精一杯の力を発揮している。闘っていないように見受けられてしまった、というわけだ。なんだか観ていて悲しくなってしまった。「ちぐはぐ」という言葉が最もしっくりしてしまうような闘いぶりだった。ピッチの周囲360度のほぼ全円を囲った日本の応援も、失点を繰り返す度にため息と変わっていき、次第につくため息すらなくなってしまった。良いところなしの空っぽの20分間。

開始2分に失点、立ち上がりからウクライナの猛攻を受け出鼻を思いっきり挫かれたわけだけど、カズ選手がピッチに入った時には、日本を助けてくれそうな感じが湧き出てきた。きっと、これまで幾度と日本を救ってきた背番号11を身に纏う男の背中が、そう思わせてくれたのだろうな。おそらく、スタジアムにいた全ての日本人が同じような感覚を覚えたとPepeは想像する。それほどキングカズの存在は今回の代表チームで際立っていた。試合前のウォーミングアップが終わりドレッシングルームに戻る際には、日本サポーターが陣取るゴール裏に一人で足を運んで挨拶をしていた。会場は一同に歓声に包まれ、勇気をもらい、それが日本の勝利を信じる大きな力となったことは言うまでもない。

稲葉選手の退場は非常に悲しかった。0-4の状況で相手に突破され、自分が止めなければ更に失点を重ねてしまうであろうという場面。後ろから相手選手のユニホームを掴み、引っ張って、その突破を阻止した。せいぜいイエローカードだろうと思っていたが、レフェリーが出したのはまさかのレッドカード。"もう、だめだぁ~"とPepeは泣きそうになり、その後1分くらい放心状態に陥った。けど、試合はもちろん続く。一番辛いのは稲葉選手自身であり、選手たち自身なのだ。勝手に日本から旅立ち、勝手にW杯を観に来た貧乏通訳の気持ちなんてどうでもいい。そんなものは放っておけ。困難な状況にも屈せず、日本という国のためだけでなく、所属しているチームのためだけでなく、ファンのためだけでなく、家族のためだけでなく、もちろん自分自身のためだけでなく、「フットサル」という日本では未だマイノリティなスポーツの歴史構築を背負って闘っている男たちがすぐ目の前にいるというのに、自分は何を弱気になっているのか。と、勝手にPepeも選手と共に闘っているのだという意識に無理矢理に切り換え、涙をこらえることに成功。しかし、その後日本代表は更に失点を2つ重ねた。
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後半は終始パワープレーで反撃。森岡、森岡、北原と3ゴールを返した。1点目から1分24秒で3ゴールを決めた。すると会場は日本コールの大合唱。Pepeの目の前にいたFIFAのビブスを着用した担架隊も、試合の序盤は携帯電話をいじっていたくせに気がつけば日本コールに手拍子を送っていた。携帯電話をいじっていた時には「しっかりせい!」と言ってやったが、日本を応援しているとわかれば「グッド!グッド!」と親指を立てて誉めてやった。会場はグループリーグのポルトガル戦の再現を期待していたのだ。そして、それが現実となるのではないかという雰囲気はウクライナの選手の様子を見ていて非常に高まった。"やばいぞ"という確かな危機感が彼らの顔から見てとれた。

しかし、その後はウクライナの城壁を崩すことは出来ずに3-6で試合終了。

悔しくて、涙が出た。

日本のフットサルにおける歴史はまだ浅くて、Pepe自身その多くは知らない。

けど、やっぱり悔しかった。


Pepe
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by albondiga | 2012-11-20 01:00

タイタイ

曼谷では、日本代表のグループステージ第3戦のリビア、そして決勝トーナメント一回戦ウクライナとの試合を観戦した。4-2で勝利したリビアとの闘いについては、選手が入場してきた時に涙が流れそうになったことと、試合後に星選手と歓喜の握手を交わしたことを除いては、正直なところほとんど覚えていない。

これまでフットサルの試合はFリーグとプーマカップをちょろりと観に行ったことがある、という程度だった。太郎の応援が目的の大部分を占めていたわけだが、代々木体育館や浦安市総合体育館へ何度か足を運んだおかげで、まずは浦安に所属している選手から名前を覚えていった。現在はスペインのカルタヘナというクラブでプレーしている太郎だが、浦安に所属していた当時そして今でも、オフ期間中には"フットサルやるので一緒に蹴りませんか~?"という連絡もくれ、時間と都合がつく限りPepeも一緒にボールを蹴っていた。以前、"ピヴォの振り向き"という技を習得する講座に参加したときには、何が何だかわからず数時間では身につけられなかったという記憶が鮮明に残っている。
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・名古屋オーシャンズが、めちゃくちゃ強いこと

・花巻なんとかが脱退したこと

・アグレミーナ浜松が入会したこと

・北澤さんが偉い人

・浦安サポーターには、すんごい声を出す女性がいること

五人対五人で40分を戦うスポーツについて全体的なことはこれくらいしか知らない。フットサルはニュースになることも少ないし、自分から情報を手に入れようとしなければ、その魅力も迫力も楽しみも決して知ることは出来ない。風呂上がりになんとなくテレビをつけていて、自然と日曜の試合のハイライト映像が見られるなんてことはない。

今回の泰国行きを決めたのは9月に静岡に滞在していた頃のことで、まぁまぁ稼いでいたので国外へ出ようと思っていた。メキシコは以前から行きたいと考えていたが、テキトーな目的が見つからなかった。友達に会いに行くというだけでは足が重いままだったので今回は却下。続いて浮上したのが泰国。姉が暮らしているということもあったし、ちょうどフットサルのW杯が開催されるというナイスなタイミングだった。時期同じくして、カズ選手が代表候補に選出。こりゃ、すごいぞ!というわけで10月の初旬に航空券を手配したというわけだ。

とはいえ、W杯までにフットサルの知識を深めようとかいう作業に講じることはせず、テキトーにシューカツをしながら過ごした。それにしてもシューカツってのは、メンチカツと比べるとだいぶ不味いな。嫌いじゃないけど、決して美味しくない。

テレビの録画放送を観ながらサムライファイブの選手を徐々に覚えていった。ナイスなプレーをした選手は"すげー!!誰だ!?"という風に、ミスをした選手は"おい!!誰だよ!?"という風に顔と名前が自然と一致していった。14人の選手の所属先までは覚えていないが、それに関してはサムライブルーの選手にしても同じことだ。

文章の糸がほつれてきた。

試合を観て感じたことを綴ろうと思っていたのだが、起承転結の「承」くらいから道が逸れていった。

国語の勉強をやり直そうかしら。


Pepe
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by albondiga | 2012-11-16 02:16

タイ

泰国へ行って、帰ってきた。目的のひとつは、フットサルのW杯。試合に出場するわけではもちろんなく、日本代表を応援するために成田空港から旅立った。仕事でしばしば赴く国際空港ではあるのだが、その全てがサッカー関係者の送迎のみなので、出国ゲートをくぐったのは2007年にスペインへ出戻った時以来だった。あぁ懐かしいなぁと少しだけ思い出に浸ったりもしたが、ひとまず免税店で酒やら何やらを購入する時間を過ごした。

昼前のTG643で成田を出発し、曼谷に到着したのがほぼ定刻通りの1645頃。座席も空いていればイミグレーションも空いており、預けた荷物もスムースにPepeの手元に戻ってきた。奥さんが美味しい料理を作って待っていれば、夫はきちんと家に帰ってくるのだ。スワンナプーム空港まで姉に迎えに来てもらい、車でそのまま自宅へ。居候の七日間が始まった。

フットサルのW杯はひとつの会場で2試合続けて行われるので、1枚のチケットで2試合観戦することが出来た。おかげで四日間で8試合を楽しむことが出来た。そのうち最後の1試合は非常に悲しい40分となったが、W杯という世界の祭典を自分の身体に吸収することが出来たという意味では、やはりこの時期に日本を旅立って良かったと思う。

日本は好きだ。

鉄も、自動車も、テクノロジーも、世界の先端を進んでる。

同じように世界各国だって成長している。

中国、インド、ブラジル、東南アジア、メキシコだって数年後には世界の大国となるかもね。

泰国でも色々な人に出会ったが、生きる強さを持った人がすごく多く、現在の自分が持ち合わせていないものを持っている彼らを羨ましくも思えた。Pepeの感覚的な部分なのであれよこれよと述べることはしないが、そういうものを自分も獲る必要があると感じたし、欲しいと思った。
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Pepeはタイ語はさっぱりわからないが、英語もほとんどわからない。ほとんどわからないっていうのは、少しは解るってことよ。時々アナタは、"タイって英語が通じないんだよねぇ"とか言うけれど、じゃあアナタは果たして英語がどれくらい話せるの?とかいう考えが往きの機内でPepeのなかに湧き出てきた。"どこに行っても英語が通じないから困っちゃうわ"とかいう考えにもハテナマークがついてまわる。かといって日本にいると"ワタシは英語が話せません"とアナタは自信を持って英語恐怖症を装う。なんじゃそりゃ。

他国の言語が話せることと、他国の言語が話せないことは、自慢することじゃないし、恥じることでもない。

そのどちらでもなくて、ただその事実が存在するだけのこと。

コミュニケーションの目的ってのは互いの心が通じ合うことだから、そのためのツールはなんでも良いのだ。言葉でも良いし、目でも良いし、身体でも良いし、手でも良い。逆にもしかすると、言葉だけで全ての会話が成立してしまうと、会話の面白みが欠けてしまうかもしれないな。自身の表現力も乏しくなってしまうかもしれない。

自分を表現することに長けている人はとても魅力的だと思うし、Pepeはそういう人が好き。

そういう人が好きだし、さらにその人が美人だったら最高だ。

だけど、自分を表現する術ってのは誰かに教えてもらうものではないと思うよ。

勝手にそうなるもので、そういう事実が存在するだけなのだろうと思う。


Pepe
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by albondiga | 2012-11-14 14:00


ゆるゆる通訳者(スペイン語)の、これまでとこれからを綴ったゆるゆるブログ。自身のサッカーについてもゆるゆる綴ります。メキシコ、トルーカ在住。


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