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県リーグ2012 第1節「フットワーククラブ」

4月15日、2012年度の神奈川県リーグ第一節となる試合で「フットワーククラブ」と戦った。88分に追いつかれて引き分けた試合から十日以上経過しているので、試合の内容についてそろそろ忘れ掛けているころだが、そう簡単に忘れてはいけない。

というわけで、記憶のタイムマシーンに乗ってちょびっとだけ振り返ってみようと思う。

試合を通して得点のチャンスは少なかったと思う。土のグランドでボールがよく跳ねたことが影響したかもしれないけれど、ショートパスでの連携はほとんど上手くいかず、ボールは陣地を行ったり来たり。フットワーククラブのプレスも激しさと勢いがあり、中盤でボールを失う場面が目立ったし、FWにはほとんどボールが届かなかった。理想的なパス回しからの展開といえば、前半に左サイドで細かくパスを繋ぎ、ゾラさん(背番号10)がディフェンスラインの裏へ抜け出した場面だけだろう(シュートもネットを揺らしたが判定はオフサイドだった)。

その場面のようにサイドでボールをキープして効果的にタメを作ることが出来れば、中盤の選手がゴール前に飛び込んでいく回数も増やせる。そして、セン(背番号26)が得点を決めた場面のように、後方でプレーする選手が前線に飛び出していくといったような“攻撃をサポートする走り”も大切だ。

オシムさんの言葉を拝借させてもらう。


(前略)
―そうは言っても、あなたは幾度となく俊輔や遠藤に「もっと走れ」というメッセージを送りました。

「走れば彼らがさらに素晴らしい選手になるからだ。阿部もそこは同じだった。ストッパーもサイドバックもボランチも、彼は守備ならどのポジションでもこなす。しかし、決して自分から前に出ようとはしない。自らのポジションを離れず、攻撃で相手を脅かすことはない。守備では味方をカバーするが、攻撃では助けない。他人のためにプレーしろと、私は彼に求めたのだが・・・」

―日本人の性格的な問題なのでしょうか。

「メンタリティに起因するものであることは間違いない。守備はともかく、攻撃になると途端に献身的なプレーが減り消極的になる。実は日本人は、チームメイトを助ける気がないのではないかと思ってしまうほどだ」

<Nunmer 平成22年12月23日号(文藝春秋)より抜粋>



勝ち点という、決して目で見ることの出来ない数字を「1」獲得した開幕戦。

非常に厳しい試合だった。

もしも同点ゴールを決められることなく、1-0で試合に勝っていたとしたら、“厳しい試合だったけど自分たちは勝った”で、Pepeのブログも試合日の翌日にウキウキな気分で更新して終わりだったかもしれない。

そして、「Pepeのリエゾン通訳その2」を、ノリノリな気分で更新していたかもしれない。

そう簡単には、うまくいかないね。

ゲームは不確実、ということですね。

また、がんばりましょう。


Pepe
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by albondiga | 2012-04-26 15:37

Pepeのリエゾン通訳その1

Pepeがリエゾン通訳として海外のチームに帯同する際の仕事をちょびっとだけ紹介したいと思う。

2011年のSBSカップで来日したU-18メキシコ代表のケースをモデルに綴っていくことにする。

チームが来日する前におこなう諸準備については、ここでは省略。

それでは、スタート。



◆空港出迎え

初日の朝は早い。メキシコからの飛行機は成田空港に7時頃に到着する便なので、Pepeは旅行代理店の方と共に空港近くのホテルに前泊。22時前後にチェックインし、翌日から始まる業務をシュミレーションしながらぼけーっと過ごして、寝る。翌日は6時ごろに朝食を摂り、リムジンバスで静岡県サッカー協会の方と待ち合わせをしている空港の到着ゲートへと向かう。SBSカップではボランティアで手伝ってくれる学生さんがいる(2~3名)ので、彼らともそこで顔合わせ&ミーティングをおこなう。簡単に自己紹介をした後に、チームが到着してからの動きを確認。

飛行機の到着時刻から20~30分程が経過した頃に、メキシコ代表団が現れる。まずは、一番先に出てきた方を見つけて“お~い!こっちだよ~!”と近づいて声を掛ける。ひとまず握手をかわして“元気かい?長旅は疲れたかい?”と話し掛けているうちにぞろぞろとメキシコの香りが漂ってくる。荷物も多いし、ゲートのすぐ近くだと他の到着客の妨げにもなり兼ねないので、事前に空きスペースを見つけておくことが大切で、選手らをそちらに誘導。ファンの方々を時々見掛けることもあるが、朝早いしユースチームなので?大きな混乱は99%皆無。ぞくぞくと登場するメンバーの中から誰がマネージャー(呼称、役職はさまざま)なのかを聞き出し、自分が通訳であることを代表団の責任者に告げる。

“私の名前はケン バービー人形の恋人です 日本滞在中に通訳として皆さんに帯同いたします”

と、Pepeお得意の挨拶をすると、だいたいの方が笑ってくれる。ノリがいい時には“あはは!それでバービーは一緒じゃないのか!?”などと返してくれることもある。滞在期間中に、チームそしてこちらからのリクエストや連絡事項を伝える際には、マネージャーとやり取りをするのが原則。というのも、選手やスタッフからのリクエストを全て聞き入れようとすると、自分の仕事量が二倍にも三倍にもなってしまい、通訳として定められた業務に支障をきたしてしまう恐れがあるので、あくまでチームとの連絡はマネージャー一人に限定するのが基本なのだ。まぁ、その辺りは国を代表するメンバーであるし、選手もスタッフも海外遠征には十分慣れているので大きな心配はない(とはいえ実際のところは、チームからの度重なるリクエストに頭を悩ませることもしばしばある・・・)。

※Pepeは、チームを空港で出迎える際の最初のコンタクトが非常に大切なことだと思っていて、笑顔で右手を差し出し、まずは自分自身を信頼して欲しいという気持ちを、ちょっとした笑いを込めながら相手に伝えるように心掛けている。

と、最初の挨拶を済ませたところで、メンバーは全員いるか、荷物は全部あるか、日本円への両替は必要か、携帯電話のレンタルは必要か、ということをマネージャーに確認。両替は空港で済ませておいた方が、あとで楽。そこは基本的にチームにお任せだけど、Pepeは“空港で両替しておいた方が絶対に楽ですぜ!”となんとなく促すようにしている。携帯電話は自国から持ってきている場合もある。

空港での確認事項がすべて終わったら、大型バスの待つ駐車場へ移動。

荷物をバスまで運び、積み込み、さぁ出発。

チームが空港に到着してから、静岡へ向けてバスが出発するまでおおよそ30分~40分。


Pepe
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by albondiga | 2012-04-13 22:30

irrumattio

コブラは先週の土曜日に、追浜でirrumattioと練習試合をおこなった。

Pepeの前所属チームであり、代表の大坪さんとはかれこれ三年以上のお付き合いになる。

インターネットを通じてチームの活動に参加したのが2008年10月。以来、2009年12月にコブラへ移籍し、2010年9月にまたirrumattioに戻り、さらに2011年2月にコブラに再移籍するという、どっちつかずの姿勢でサッカーに取り組んできたPepeだが、こうして今でもirrumattioのメンバーとボールを通じてコミュニケーションを取ることはとても楽しい。

irrumattioは日本全国、どこのリーグにも属していない。

週末の活動といえば東京都内を基本に、主に神奈川県、埼玉県、千葉県で活動するチームとの練習試合がほとんどだ。

そして何を隠そうこのチーム、けっこう謎めいている部分が多い。

本名を知らないメンバーがほとんどだし、住まいや、職業、年齢だってよくわからない。

性別がみんな男だということを除いては謎ばっかりだ。

nazomattio、なんてね。

男ばっかりなので「irrumattioなでしこ」とか創ったら面白そう。

nademattio、なんてね。

sikomattio、これは、ないな。

週末に対戦する相手はさまざま。

上述のように東京都リーグ、神奈川県リーグ、埼玉県リーグ、関東リーグに所属するチームなどを筆頭に、irrumattioと同じく無所属で活動しているチームなどとも試合をする。

2010年には、中田ヒデとも試合をしたのだけど、そこに至るまでの経緯ももちろん謎。

けっこう謎めいているから、もしかしたら近寄り難いかもしれない。

だけどそこは、勇気だ。

自らが“楽しむこと”を実践出来る人間であれば、活動に参加してみて決して損はない。

“どれくらいのレベルですか?”

なんてことを聞く前に、一度参加してみた方が良い。

“お前こそどれくらいのレベルだコノヤロー!?”

なんてこと誰も聞かない。

アナタが球を蹴ることが好きならば、それだけで良いのだ。

代表の大坪さんはいつもKELMEのウェアを着ている。

あだ名は「ケルマー」。

面白い話も、真面目な話も、エッチな話も出来るところが素敵だ。

明るい人柄が、人を惹きつけるのだろうな。

あと髪型も。

おっと。

irrumattioのことを書き始めると、想像力が肥大化して朝になってしまうのでここら辺で終わりにしておく。

なんてったってこのチームの可能性は無限大なのだ。

本当におもしろい。

と。

なぜ、自分がこういうことを書くのか。

それは、この“無所属”という体制が自分自身の境遇と似ているからなのかもしれない。

だから、好きなんだろうな。

また今度。


Pepe
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by albondiga | 2012-04-10 00:08

オーバーヘッドキック

2011年度の目標としてPepeは昨年四月に、「オーバーヘッドでゴールを決める」と宣言した。

それはチームのHPにも明記されていた。

が、目標を達成することが出来ずにシーズンを終えた。

その原因はなにか?

真っ先に挙げられるのが、ポジションだろう。PepeはFWではないので、試合中にゴール前まで顔を出すことは多くない。中盤の後ろの方でプレーすることがメインであったし、何より志連が点を取り過ぎる傾向が強いので、わざわざ彼のゴールチャンスを奪ってまで無理矢理オーバーヘッドを試みるというのも決して良い考えではないだろう。言い訳は“チームのためにオーバーヘッドを封印した”ということにしておこう。

次に挙げられるのが周囲からのプレッシャーだ。特に事務局T氏にいたっては、毎回ちくりと棘を刺してくるかのように的を得たコメントをブログに残しては、じわりじわりとPepeにプレッシャーを掛けてくる。Pepe自身が目標に掲げていたことではあるものの、時として忘れかけていた「オーバーヘッド」。まるで気持ちよくうたた寝していたところを起こされたかのように、Pepeの目標を思い出させてくれたということを考えれば、まぁ感謝に値するかもしれないな。ありがとう、ツノさん。

ひとまず2011年度は先週末で終了し、新シーズンがスタートしたわけだ。

日曜日に行われた日体大とのトレーニングマッチでは、誰もゴールを決めることがなかった。

狙うは2012シーズンのチーム初ゴールしかない。

オーバーヘッドでいこう。


Pepe
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by albondiga | 2012-04-06 19:00


ゆるゆる通訳者(スペイン語)の、これまでとこれからを綴ったゆるゆるブログ。自身のサッカーについてもゆるゆる綴ります。メキシコ、トルーカ在住。


by albondiga

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